【医者のアタリ・ハズレの話】私が出会った最悪な産婦人科医

妊娠が判明してから出産まで…女性の体には様々な異変があり、体力的にも精神的にも「まるで自分ではないみたい」と感じる方がほとんどです。

トツキトウカ。

この長い道のりを支えてくれるのは、きっとあなたのご家族でしょう。

そして、支えてくれるのではなく、『力を貸してくれる・知恵をくださる』というのが、あなたの担当医です。

お医者さんって、一般視線から見ると、何だか特別な人のように感じますよね。

安心感をくださる神様のような産科医もいれば、「逆らっちゃいけないオーラ」をバリバリ出している残念な産科医もいます。

例えは悪いですが、医者にも「アタリ・ハズレ」があるのです。

ハッキリ言って、素人の妊婦が「この医者は腕が良い」という判断なんか、なかなかできっこありません。

私たちの判断基準は「安心して相談できるお医者さんなのか?」ではないでしょうか。

では、私の過去の最悪なケースをご紹介いたします。

嘘・偽り・脚色は一切ないマジな体験談です…

マジギレしだしたY先生の鼻クソ事件

これは、私の第一子を妊娠したときのお話です。

当時、私は地元の小さな個人病院で健診を受けていたんです。その先生は、優しくて穏やかで…何でも相談できる先生でしたので、安心していました。

しかし、私の持病が悪化し、大きな総合病院に転院することになってしまいました。

名残惜しい気持ちを残しながら、紹介状を片手に総合病院へ。

 

待ち時間10時間以上…

名前を呼ばれ、やっと先生とご対面。

このときの先生がY先生。

 

紹介状を渡す私に、一言。

Y医師「あんた、なんでウチ来たの?」

理由は紹介状に書いてあるはずなのに全然見てくれていない。

その上、何やら怒ってる…!? つか、患者に「アンタ」はないだろう…

私は、叱られた気分になりながらも、必死に説明。

「以前、違う病院の先生に健診していただいていたのですが…」

 

すると、私の言葉をさえぎるように・・・

Y医師「は?なんであんなトコ(病院)行ったの?」

私、本当に小心者なので、ただただY先生が怖かったんです。持病の説明もしなきゃならないのに…怖くて言葉が出ない。

Y先生は、やっと紹介状に目を通し、私の持病のことを聞いてくださったのですが、薬を飲むのが怖いと言う私に、こう言い放ちやがりました。

 

「じゃあ、飲まなきゃいーじゃん。お金の無駄でしょ。怖いなら飲むなよ」

 

私…何も言えずに涙。

『これが大きな病院の医師というものなのか…私はこの人を頼って出産するんだ…』

悔しいけども、逆らって嫌われたりしたら、自分の出産のときに手を抜かれる…

そんな気持ちで、ただただY先生の罵倒に耐える私。

その瞬間。

 

『ピン!』

 

これ、周囲には絶対にネタ扱いされるんですが、このときY先生、小指で鼻クソをホジホジしてから、マジで飛ばしたんですよ。

Y先生の鼻クソは、弧を描くわけでもなく、一直線に弾丸のごとくY先生のパソコン裏に張り付きました。

飛行距離、およそ1メートル。

泣く妊婦と、鼻クソを飛ばす医者。

コントみたいですが、このときはもう本当に「自分も子どももダメだ」と思いましたね。

ちなみに、このY先生ですが、出産後に「じゃあ、次からは最初からウチに来なよ!」と発言。超ツンデレ先生でした。

 

そして…私は実は今回も、このY先生のいる病院で出産をするのです…

大きな病院なので担当医がどなたになるかわかりませんが、Y先生だったとしたら、彼の小指の危うい動きには気をつけます。

いつ鼻クソが飛んでくるかわかりませんから。

最低最悪…中絶をうながしたK先生

妊娠検査薬で陽性が出た今回。

いきなり綜合病院に行くのは気が引けたので、地元の個人病院にて妊娠検査だけ行ってきました。

わりと近所だったという理由で行った産婦人科で出会ったのが、このK先生。

産婦人科の問診表って、女性ならわかると思いますが、妊娠している可能性の有無と、妊娠している場合「出産希望」か「中絶希望」かのチェックがあるんです。

私は出産希望に○をつけて受付に提出。そして、K先生の問診があり、妊娠確定。

 

私は、アレルギー性鼻炎のためのお薬について相談しました。

すると、K先生は、「今まで飲んでいた薬なら全然問題ないから大丈夫、だけどこれからは飲めないよ」と。

しかし、私はひどい鼻炎なので、薬を飲まないと鼻水が止まらないのです。

妊娠中でも飲める薬はないのかを相談したかったのですが、私が「鼻水が止まらなくなるんです…」と言うと、K先生、途端にキレはじめました。

 

K医師「薬飲みたいなら今すぐ妊娠やめればいいんじゃない?」

 

私の質問の仕方が悪かったのかもしれません。

「妊娠中でも飲めるお薬があれば助かるのですが」と言ってから「鼻水が止まらないんです」と伝えれば良かったかもしれない。

単なるワガママ妊婦だと見なされたのだと思います。

しかし、次の瞬間、私はK先生の一言で青冷めるくらいの怒りを覚えたのです。

 

K医師「あ、言っとくけどね、奇形だからって理由で中絶するのは許されてないからね!」

 

………ワタシ、イツ、ソンナコト、オマエニ言ッタ…???

私も、35歳ですからね。少しは強くなっているわけです。

「中絶は考えていませんが、漢方などのお薬で飲めるお薬があるかどうかを相談したいんですが?」

 

と、やや強めの口調で言いました。

まあ、あっさりと妊娠中に服用可能な漢方薬をもらえたのですが、最初から出せっていう話ですよ。

何故、患者側から「漢方」というキーワードを出さないといけないのか?

もし私が漢方薬の存在を知らなかったら、K医師の精神ではイコール中絶になるのか。

 

漢方薬だって100%安心できるお薬ではないことは理解できます。

しかし、お医者さんって、よりリスクの少ない提案をしてくださる存在ではなくてはいけませんよね。

まあ、簡単に「妊娠やめれば?(中絶したら?)」という発言をするくらいの先生ですから、暇を持て余す病院になるでしょうね。

あなたにとってベストなお医者さんとは?

以上、私が出会った最悪なお医者さんのお話でした。どうでしょう。

「相談できる」のか「相談できない」のかが、いかに重要な判断基準なのかおわかりいただけたでしょうか。

医者だって人間ですから、強い口調で発言することもあると思います。

例えば、妊娠中の喫煙を叱る先生。

妊娠中の飲酒を咎める先生。

妊娠中の栄養状態などを強く指導する先生。

これらは「妊婦が相談した上での医師の考えと判断」ですので、私は嫌いではありません。

ただ、『相談ができない先生』というのは、いくら手術の腕前が良くても、名誉ある医者であっても、私は信頼できないのです。

 

こんな話を聞いたことがあります。

『産婦人科医は鬱病になることが多い』

これは、産婦人科医が、唯一「人の命を奪う資格がある」ことが原因だそう。つまり、人工中絶のことです。

日本人の死亡理由のナンバーワンは「肺がん」とされていますが、実はこれは違います。

日本人の死亡理由の本当のナンバーワンは「人工中絶による胎児死亡」なのです。

産科医って、こう聞くと過酷な仕事ですよね。

他の科の先生が、生命を救う手術をしているときに、産科医は胎児を死なせる手術をしているかもしれないのです。

妊婦にとって中絶は「自分が判断したこと」かもしれませんが、赤ちゃんにとっては判断すらできない。それを、産科医はきっと誰よりもわかっているのです。

だからこそ、生命を宿す妊婦の気持ちを支えてくれるような先生に出会いたいですよね。

もしも、「絶対に自分には合わない」と思うような医師が担当になってしまった場合は、転院することがベストなこともあります。

まとめ

妊娠から出産までの長いマラソンコースを、一緒に走ってくれるような先生。

そしてゴールしたときに、一緒に喜んでくれる先生に出会えたら、きっとあなたの出産は、綺麗な思い出になることでしょう。

ちなみに…鼻クソY先生は、今では私の中でそんなに悪役でもありません笑