必殺“家”仕事人~境界なき場で働くことを選んだ優子一家に訪れる試練

皆さん、こんにちは!

道産子グータラ主婦の“優子”です!

 

さて、共働きのご家庭では必ずやぶつかるであろう、“育児と仕事の両立”という問題

我が家の場合は、夫が自営で家仕事

自らを“グータラ主婦”と謳い、基本的にはダラダラ過ごしていることがほとんどの私も、時には夫と共にパソコンへ向かうことがあります。

 

そんな私たち夫婦の在り方に対し、人はよく次のようなことをおっしゃいます。

 

「家仕事だとパパとママがいつも側にいてくれるから、お子さんも寂しくなくていいわよね~子どもに合わせて仕事もできるし」

 

つまり、家仕事だと育児と仕事の両立がしやすい…というイメージをお持ちの方が多いのです。

ですが…ここではっきり言わせて頂きます。

 

現 実 は 、 そ れ ほ ど 甘 く あ り ま せ ん 。

 

家仕事だからこそ、仕事をするのが難しい。

家仕事だからこそ、子どもに寂しい思いをさせる。

 

今回は私たち夫婦が直面している、そんな家仕事ならではの「育児と仕事を両立させる難しさ」について触れてみたいと思います。

 

“仕事場”と“遊び場”は分けるべきか否か?

先ずはこちらの写真をご覧ください。

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これは我が家の“仕事部屋(書斎)”の様子を写した1枚です。

商売道具であるパソコンを置いたデスク周りは、それなりに仕事場としての環境が伺えると思います(漫画ビッシリの本棚については、あまり言及しないでください…)

ところが、ちょっとカメラを引いてみると…

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どうですか!この周囲に溢れかえったおもちゃ、おもちゃ、おもちゃ…!

これらは全て“とぉくん”の大事な宝物…いわば“財産”です。

“仕事部屋”とは名ばかりで、完全に仕事環境と育児環境(遊び環境)のボーダーレス化が起きている現状がおわかり頂けると思います。

 

他の記事内でも少し触れていますが、私たち家族はつい最近、現在の新居へと引越してきました。

その際、引越し先の条件としていくつか挙げられた項目のひとつに、「仕事部屋を確保できる家」というのがありました。

 

以前に住んでいたマンションは2LDK。

ひとつの部屋が狭い上に部屋数も不足していたため、仕事場と“とぉくん”の遊び場が“ごちゃまぜミックス”に成らざるを得ない状況でした。

そのため…

 

「とぉくん!そこにはお仕事で使う物があるから触らないで!」

「コラーッ!そんなところに上っちゃダメ!」

「お願い…コンセントは抜かないで…」

 

“とぉくん”にとってはダメなことばかりという、規制だらけの環境でした。

ですから、「あれもダメ、これもダメと怒られてばかりな環境だと、逆に“とぉくん”が可愛そう」という思いから、新しい家では仕事場と遊び場をきっちり分けよう…ということになったのです。

 

しかし、現状は既にご覧いただいた通り、再び“ごちゃまぜミックス”となっています。

新居は一軒家なので以前のマンションよりも部屋数が多く、それぞれの部屋も広々しています。

“とぉくん”の遊び場は他にもちゃんとあるのですが…親が常時家にいて別の部屋にこもっていたら、そりゃあ小さな子どもはそこで遊びたがるってもんですよ。

入れないともなればグズって泣いて、床をローリングしたりもしますよね…

 

“仕事場”と“遊び場”のボーダーレス化がもたらす代償

かくして我が家の仕事部屋は、再び“とぉくんとの共生”という道を歩むことになりました。

そして、その代償として直面しているのが、冒頭でも触れた「家仕事だからこそ、仕事をするのが難しい」という問題なのです。

 

“とぉくん”からの「遊んで!」コールは常時だと思ってください。

「●●して!」「●●取って!」も同様です。

気に入らないことがあれば、田舎町で正午になると鳴り響くサイレンのような声で大泣きします。

その際、積み木やブロック、トミカなどが“こめかみ”をかすめることも珍しくありません。

眠たい時は「ねんねしよ~よ~」と、カーズの毛布を手に布団へといざないます。

 

家仕事ならではのこうした日常は、私が持っている「息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。」という漫画の中でも、以下のように描かれています。

私は著者の横山了一さんに、心から「わかる、わかる!」と、賛同の意を贈ります。

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どれだけ忙しくとも、仕事のペースは子ども次第…それが、家仕事人が直面する厳しい現実です。

子どもが風邪を引いて熱を出したり病院沙汰の怪我でもすれば、仕事は丸1日お預け…ということも多々あります。

我が家にとっては、「仕事の手が止まる=収入が減る」ということに直結しますので、こうした状況が続くと結構深刻な問題に発展するわけです。

 

ですから、時と場合によっては“大人の都合”を優先しなくてはいけない場面も、当然出てきます。

すると、そこで直面するのが再び冒頭で触れたふたつ目の問題…「家仕事だからこそ、子どもに寂しい思いをさせる」なのです。

 

想像してみてください。

親は常時家にいるのに、ほとんど構ってもらえない…という状況を。

一般的な家庭とは違い、ある意味毎日が休みであるにも関わらず、どこにも遊びに連れて行ってもらえない…

小さな子どもにとって、こんなに理不尽で寂しいことはありません。

なんとなくでも、家庭内の状況が把握できるようになる小学生ともなれば話は別ですが、“とぉくん”はまだ3歳。

親の都合や家の事情など理解できず、わがままを言うのも当たり前なのです。

 

そんな時、最近の“とぉくん”はどんな行動を取るかわかりますか?

「もう嫌だぁ…もう嫌だよぉ~!!!」

そう言って泣き崩れるのです…

 

そんな“とぉくん”があまりに不憫で、思わず涙してしまったことも1度や2度ではありません。

「仕方がない…」と割り切る夫に憤りを感じ、ケンカになったことも多々あります。

でも、私は今の生活を変えたいとは思いません。

だって、家族がいつも一緒にいるということは、喜びや感動も常にみんなで共有できるということですから。

これは、家仕事をしている人だけに与えられた特権ですよね。

 

子どもが初めて●●をした、子どもが初めて●●という言葉を喋った…

私はこうした幸せを、これからも家族みんなで分かち合っていきたいと思います。