絶対に誰も知らない“子守唄”の話~我が家のお歌事情~

皆さん、こんにちは!

道産子グータラ主婦の“優子”です!

さて、現在妊娠三ヶ月の私。そして、3歳児の母親でもあります。

いつもは、妊活のお話や妊娠中のお話をさせていただいておりましたが、

今回はちょっと趣向を変えて、『出産後の育児』についてお話させていただきますね。

ズバリ、テーマは『子守唄』です!

子どもの寝かしつけに欠かせない子守唄

子どもを寝かしつけるときや、ご機嫌ななめの子どもに、母親が優しい声で歌う“子守唄”

ゆったりとしたリズムや優しいメロディが特徴で、子どもにとって母親の子守唄は「まるで揺りかごにいる気分」になるそうです。

有名な作曲家・ピアニストであるショパンやシューベルトなども「子守唄」と名をつけた楽曲もあるほど、昔から世界的に親しまれています。

日本で有名なのは「♪ねんねん、ころりよ。おころりよ…」で始まる『江戸子守唄』ですね。

こちらの江戸子守唄は、日本の子守唄のルーツになったと言われています。

 

私は、32歳で息子(とぉくん)を産んだのですが、夜寝かしつけるときは、必ず子守唄を歌っていました。

と言いますのも、私は自分自身がピアノが趣味なので、「子守唄を歌ってあげて安心感を与えてあげる」というよりも「早いうちから音を覚えてピアノを趣味にしてほしい」というのが本音でした!笑

私がとぉくんに歌っていたのは、実は江戸子守唄ではありません。

私が歌っていたのは、自分の母親が実際に私が小さな頃から歌ってくれていた子守唄です。

曲名は『ドレミっちゃんの歌』といいます。

皆さん、「ドレミっちゃんの歌」をご存知ですか?

いいえ、誰も知るはずがありません。

だって…この曲は、実は私の母親のオリジナル曲だったのですから。

母親のオリジナル子守唄の全貌

私は、この「ドレミっちゃんの歌」が母親のオリジナル曲であることを知りませんでした。

そして、実際にとぉくんにも歌って聞かせていたのです。

 

でもね…私、なんだかこのドレミっちゃんの歌っておかしいなとは思っていたのです。

と言いますのも、歌詞が酷すぎる。

《ドレミっちゃんの歌の歌詞:作詞作曲・母》

♪ドレミっちゃん、耳垂れ、目は目腐れで

♪ケツも、チ●コも、クソまみれ

 

いらないかと思いますが、一応音もご紹介させてください…

 

♪ドレミっちゃん(ドレミミ)

♪耳だーれー(ソラソソ)

♪目は目腐れでー(ミレドレミミミ)

♪ケーツーも(ドレミ)

♪チ●コーもー(ソラソソ)

♪クソまーみーれー(ミレドレド)

※音楽が好きな方ならわかると思いますが、三拍子のリズムです。

 

私は32歳でありながらも、本当にこの曲が存在しているかと思い、とぉくんに歌っていたのです…

そして、ある日。

母親の前でいつものようにお昼寝をするとぉくんにこの曲を歌い始めたときの母親の鬼の形相は本当に凄まじいものでした。

母「やめなさい!!あんた馬鹿じゃないの!?」

 

私の脳は「???」ですよ。

だって、今隣で怒っている母親が実際に歌って教えてくれた子守唄なわけですから。

結局、この「ドレミっちゃんの歌」は、母親が若気の至りの悪ふざけで作った曲だと32歳にして判明したんです。

私も「何かおかしい・・・というか、ドレミちゃんがあまりにもかわいそうな歌」だとは思っていたんですよ。

でも、昔の曲って、けっこう残酷な歌あるじゃないですか。

 

ご存知ですか?有名な『竹田の子守唄』

この曲は、今でこそ歌詞が変更されて歌われていますが、元唄に、こんな歌詞があるんです。

 

(2番より)

♪子どもの頃嬉しかったお盆休みがきても、なにも嬉しくはない

♪綺麗に着飾る服もない

 

(3番より)

♪この子はよく泣いて、子守の私をいじめます

♪奉公先の親から叱られないかと心配で、痩せる思いです

 

子守唄なのに、随分悲しい歌詞ですよね。

実は、この竹田の子守唄というのは、もともとは『子守の仕事をしている人の過酷な労働』を歌ったものなのです。

 

私は、この竹田の子守唄の元唄を知っていたので、「ドレミちゃん」も同じようなものだと思っていたのでした…

 

実はけっこうある!悲しい子守唄

子守唄って、全国共通で「優しいママが、優しい声で、優しく歌う」というイメージがありますよね。

しかし!

調べてみると、けっこう悲しい歌詞の子守唄ってあるんですよ。

《マザー・グース》

マザー・グースは、英米を中心に、親しまれている伝承童謡の総称です。

音色は、本当に子守唄っぽいイメージで優しい調べ。

聴けば大人でも安心感のもと眠ってしまいそうなほど心地良い音楽です。

しかし・・・内容はこう。

「お母さんが私を殺して、お父さんが私を食べている」

「兄弟たちはテーブルの下で私の骨を拾い、冷たい大理石の下に埋めたの」

…残酷すぎますよね。

これは、言うことを聞かない悪い子を戒めるための歌詞なのですが、それにしても・・・酷すぎる。

《五木の子守唄》

こちらの歌は、昔の言葉や方言ばかりなので、意味がわからない方も多いと思います。

例えば、この歌詞。

「おどんがうっちんだちゅうて、誰が泣いちやくりゅきや。裏の松山、蝉が鳴く」

この歌詞の意味は、こうです。

「私が死んだって誰も泣いてくれない」

「裏の山で蝉が鳴いてくれるくらいだ」

五木の子守唄は、「赤ちゃんをあやす」という歌ではなく、「貧しい生まれの子どもが奉公先で子守という重労働をしていた気持ちをあらわした」という意味合いの歌なのです。

《桃太郎》

「むかし、むかーし、あるところに、おじいさんと、おばあさんがいました」

子どもに、「お話聞かせて!」とせがまれて、親が話す昔話は、「桃太郎」が多いですよね。

そして、桃太郎には、有名な歌もありますので、お話した後に、子守唄として歌うママさんも多いことでしょう。

♪「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたつけたきび団子、一つ私にくださいな」

 

明るいメロディですので、子守唄というよりも、子どもと一緒に歌いたくなるような曲ですよね。

しかし・・・一方で、桃太郎に疑問を抱く方もいるのです。

 

『命がけの戦いなのに、動物を食べ物で買収するなんて鬼はテメェじゃねぇか』

『サルやキジも、団子一つで家来になっちゃうわけ?プライドはないのか』

『いきなり鬼の住みかに突撃し、オマケに宝物を奪って正義ヅラかよ』

 

うーん…言われてみれば確かに納得。

桃太郎だけではなく、昔話なんて、つじつまが合わないこととか、理不尽なこととか多いですよね(笑)

 

ちなみに、とぉくんは子どもらしく『機関車トーマス』が好きなのですが、大人目線で見ると、トーマスってなかなかの毒舌機関車なんですよ。

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親友のパーシーに向かって「誰もキミとなんか口もききたくないって思ってるんだよ」と発言したこともあったり、他の機関車に「起きろよ怠け者!」と罵声を浴びせたり。

そして、ご存知ない方が多いと思いますが、機関車トーマスのオリジナルソングで『じこはおこるさ』という、「事故なんて起きて当たり前、運が悪いだけさ」的な歌があるんです。

その歌の中で、トーマスの親友・パーシーのセリフがあるのですが、これがまた秀逸。

「まぁ、自身過剰だと集中力なんてたいがい散漫になっちゃうからね!」

私は、このセリフで悶絶した経験があります。

気になる方は、動画検索してみてくださいね笑

私の最近の子守唄事情・・・

とぉくんを寝かしつけるとき、最近は何故かとぉくんが私に子守唄を歌ってくれるようになりました(笑)

とぉくんは、『となりのトトロ』も大好きで、トトロのオープニング曲の『さんぽ』をよく歌ってくれます。

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しかし、これが私にとってはキツイ。

何がキツイって…笑いをこらえるのがキツイんですよ。

何故なら、とぉくんはまだ上手に歌えないので、こんな感じになるのです。

♪あーるーこォー、あーるーこォー、アタッシはぁげんきぃー

♪ありゅくのぉーだいしゅきィー、どんどんゆーこーおー

(※ここまではまだ大丈夫)

 

♪サッカミチィー、トンネリュー、くっしゃあぱァーらー

♪いっぴょんバァーシィーにィィィーー、でこぼこーじゃぁーりーみーちィー

(※まだ大丈夫)

 

♪くものしゅ、「ググッてぇー」、グダリ!ミ!チィィィ!!!

(※私、ここで悶絶)

 

『3歳児がググるんだwwwwww』

しかし、笑ってはいけない…

とぉくんが、せっかく歌ってくれてるのに失礼だ・・・

とぉくんにだってプライドがあるんだ…

 

だけど、私も母親であると同時に人間。

おかしいものはおかしいんですよ笑

いつも、震える声で言っています。

 

「とぉくん…お歌上手ダネェ・・・」(時にはこらえきれず、布団の中で笑っていることも)

 

でも、育児ってこれだから楽しい。

子どもが成長し、どんどん言葉を覚えていって。

 

「でもね、とぉくん…」

「ママ、もう笑いこらえるの限界だから、二回目歌うのヤメテ!!」

 

心の中で叫ぶ、ダメ母な優子なのでした。