【妊婦にまつわる迷信】昔から語り継がれている話の由来

昔の人が言い伝えてきた迷信は数々存在しますが、皆さんは信じる?信じない?

私はこのちょっとオカルト染みた迷信が実は好きなため、今回は妊娠にまつわる「へ~」という迷信や言い伝えを調べてみることにしました。

 

妊娠してすぐは赤ちゃん用品を揃えてはいけない

妊娠がわかると、赤ちゃんの産着やこれから必要なグッズをすぐに揃えたくなりますよね。

でも迷信の世界ではこの行為はタブーとされています。

私も妊娠を知ったときには色々と夢が広がり、早々に買おうとしたところを母親に止められています。

母がいう理由としては、早くに赤ちゃんの用品を揃えてしまうと、流産してしまうということでした。

もちろん信じてはいませんでしたが、そんなことをいわれてしまうと買えないもので、結局8か月あたりになって少しずつ買い始めました。

調べたところ、昔は医療も十分ではなく妊娠しても流産してしまう女性が多くいたそうです。

そうなった場合に、ショックを少しでも和らげるため早くから揃えてはいけない…ということが今は迷信扱いとなったようですね。

 

ママの身体に関する言い伝え

多分ほとんどの妊婦さんが、母親や御姑さんにいわれたことがあると思う迷信の話です。

 

お腹が尖っていると「男の子」、お腹が丸いと「女の子」

私も母や祖母によくいわれていたので、つい最近まで信用していた迷信の一つです(笑)

私の場合、お腹は尖っていたのでよく母親からドヤ顔で「男の子だよ」といわれていました。

母親のいった通り男の子が生まれました。

でも、よ~く考えてみると男か女かなんて二分の一の確率で当たるんですよね(笑)

 

妊婦の顔がきついと「男の子」、優しいと「女の子」

これもよくいわれることのある迷信ですよね。

こちらもなんの根拠もないウソの話。

でもあんな真剣にマジマジと、「○○さん、最近顔がきつくなってきているから、きっと男の子よ」…なんて御姑さんにいわれたら…その気になっちゃいますよね。

 

腹帯をしなければお腹がどんどんと大きくなっていく!?

これもよく母親にいわれたことでの一つ。

私の母は何でもガッチリと固定したい人なので、さらしを買って巻かれたほどです。

  • 腹帯で固定しなければ、お腹が好きなように大きくなってしまう
  • 腹帯をしなければ母子に悪影響を及ぼす(理由はいわず、ただ漠然としないとダメ)
  • 腹帯をしなければお腹が冷えてしまう

 

腹帯が妊婦には必要といわれ続けてきましたが、最近では腹帯をすることで血流が悪くなり妊娠中毒を引き起こすきっかけになっている、ともいわれています。

たしかに腹帯をしているとお腹が冷えることもないですし、腰やお腹がピッと引き締まりいいこともあるのはたしかなようですが…。

何故ここまで昔の人が腹帯にこだわるのだろうと思い調べていくと、こんな悲しい事情がありました。

 

昔から日本には子どもの成長を小刻みにお祝いする風習があり、それは今のこの時代にも行われています。

昔は栄養不足で環境も整っていないため、子供たちは1歳までに亡くなってしまうことが多くありました。

その節目節目で元気で育ってくれることへの感謝の気持ちと、これからもスクスクと育って欲しい!という人々の願いがこのたくさんのお祝い事に込められています。

 

帯祝い→妊娠5ヶ月目の戌の日

お七夜→生後7日目

お宮参り→生後一か月

初節句(女の子)→生後最初の3月3日

初節句(男の子)→生後最初の5月5日

お食い初め→生後100日目

 

この最初の帯祝いは安産祈願で、腹帯を巻くという習慣の始まりです。

5か月目の最初の戌の日に腹帯を巻き、神社で祈りを捧げます。

犬はたくさんの子宝に恵まれ、なおかつ安産なのでそれにあやかる、といったことのようです。

 

アザは不吉な象徴なの?

昔の人はアザを不吉なものとして嫌い、色々な例えで表現されてきました。

「前世で悪人だった印なんだよ」…なんて話もあるくらいです。

 

妊娠中によく聞くアザの迷信を調べ、その真相も調べてみました!

 

妊娠中に通夜や葬式に出席すると赤ちゃんにアザができる!?

通夜や葬式では数時間同じ体勢でいなくてはならず、妊婦にとってはとても辛いこと。

今の葬儀場では椅子の場合がほとんどですが、昔は畳みの上にジッと正座するのがあたりまえのことでした。

今でこそ痛くなれば足を崩すこともよしとされていますが、昔の日本では正座は礼儀中の礼儀。

そんな日本ならでは葬式(儀式)という場所で足を崩すなんていうことはご法度!

とてもみっともないことだったんです。

もし、足を崩したところを御姑さんに見つかってしまったら、きっとこういわれるでしょう。

「たくさん親戚が集まっているのに、足を投げ出すなんて!恥ずかしい、家の恥だわ!」と。

こんな妊婦を救うために考え出されたのがこの迷信といわれています。

昔は御姑さんが一番偉く逆らうことが許されない時代。

立場の弱いお嫁さん(妊婦さん)の知恵ともいえるのでしょうね。

 

妊娠中に火事を見てしまうと赤ちゃんはアザを持って生まれてきてしまう!?

えっ本当のことなの!?

はい、これももちろんウソの話。

妊娠中に火事に遭遇した人で、我が子がアザを持って産まれてきてしまった!という話を聞いたことがありません。

この言い伝えを探っていくとこんな昔の事情がありました。

 

今の家は防火対策がとられているのが常識。

しかし、昔の家ではそんな対策をとっている家はほんのわずかでした。

暖房も電気式ではなく薪スートーブなどを使用していましたから、火災は発生しやすく火事に遭遇する妊婦さんが多かったのでしょう。

火事の現場は野次馬で人だかりになります。

そんな場所でもし押されて転んでしまったら!

昔はよくみんなで消火活動を行うバケツリレーなんていうものがあって、助け合ったものです。

一刻を争う消火活動が行われる場ですから、妊婦であってもそれを強いられることが十分に考えられます。

そんな危険な場所に身ごもった人がいてはいけない。

あくまでも危険な場所から避けるという意味合いがあって、妊婦と赤ちゃんを守ろうとする昔の人の優しさから始まった言い伝えだったのです。

 

 

まとめ

みなさんはどう感じられましたか?

そんなバカな迷信を信じるはずない!と思っていても、よ~く調べてみると納得することばかりでした。

「昔の人々の生きる知恵」が生んだもの。

それが迷信の始まりだった、ということが今回わかりました。




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