いつ知るの?今でしょ!あなたにも知ってもらいたい“妊娠高血圧症候群”

皆さん、こんにちは!

道産子グータラ主婦の“優子”です!

さて、妊娠中には気をつけなければいけない病気というのが色々ありますが、その中でよく耳にするのが“妊娠中毒症”です。

私、恥ずかしながら“妊娠中毒症”とはどういう病気なのか、あまり知らずにここまできてしまいました。

そこで、第2子“はなちゃん(仮)”の妊娠を機に、調べてみることに。

すると、今では病名が“妊娠高血圧症候群”に変わっていることが判明!

これはますます知っておかなくては!ということで、今回は私自身の勉強という意味も込め、一緒に“妊娠高血圧症候群”について学んでみましょう!

妊娠高血圧症候群とは?

以前は“妊娠中毒症”と呼ばれていた妊娠高血圧症候群。

高血圧

✔尿タンパク

✔むくみ(浮腫)

これらの3つの症状のうち、1つ又は2つ以上の症状を妊娠中に発症したケースが、“妊娠中毒症”と診断されていました。

しかし、この中で“むくみ(浮腫)”は、妊娠中毒症の妊婦さんに限らず、約30%という比較的多くの妊婦さんに見られることから、現在ではむくみ(浮腫)が項目から除外され、病名も“妊娠高血圧症候群”に変更されました。

それに伴い、「妊娠20週以降に高血圧がみられ、出産後12週までに血圧が正常に戻る場合」と定義も改められています。

ちなみに、この場合の数値は、収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上の状態を指します。

20人に1人の妊婦さんが発症すると言われ、発症の時期は妊娠8ヶ月以降の後期に集中。

そのため、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)は、妊娠後期に起こるつわりの一種と考えられていたこともありましが、現在では全く別物ということがわかっています。

原因については、未だはっきりと解明されておらず、妊娠にうまく対応できない人が妊娠することで引き起こされる中毒症状と言われています。

胎盤が作られる妊娠初期に母体がついていくことができず、それが後期に入ると様々な症状となって現れると考えられています。

妊娠高血圧症候群が与える影響

妊娠高血圧症候群は、妊娠中期などの早い段階で発症した方が症状が重くなりやすく、重症化した場合は母子共に様々なリスクが生じます。

妊婦さんへの影響

  • 最も危険なのは、32週未満で発症する「早発型」と呼ばれるケース
  • 重症化した場合の症状…血圧の上昇、蛋白尿、脳出血、子癇(しかん)、腎臓・肝臓の機能障害、HELLP(ヘルプ)症候群と呼ばれる肝機能障害や溶血を伴う異常

胎児への影響

  • 胎児発育不全…胎盤からうまく栄養がわたらず発育不良を起こす
  • 低出生体重児…生まれてくる赤ちゃんの体重が通常よりも軽くなる
  • 常位胎盤早期剥離…赤ちゃんが生まれる前に胎盤からはがれてしまう
  • 子宮内胎児死亡…赤ちゃんがお腹の中で突然亡くなってしまう

上記のような事態を招くと、母子共に非常に危険な状態となりますので、できるだけ早く赤ちゃんを体外に出す必要があります。

そのため、場合によっては帝王切開による緊急手術が行われることもあります。

妊娠高血圧症候群になりやすい人にはこんな特徴が

糖尿病、高血圧、腎臓病の人

元々持病として患っている方や過去にかかったことのある人、また家族がこれらの病気を持っている場合も妊娠高血圧症候群になりやすいとされています。

極端に太っている人・痩せている人

太りすぎは心臓を圧迫して血圧を上昇させるため、太りすぎの人は特に注意が必要。

また、痩せ過ぎの人も疲労やストレスをため込む傾向があるため、要注意です。

仕事がハードな人、ストレスや睡眠不足を抱える人

疲労やストレスは、自律神経や腎臓機能の低下を引き起こします。

その結果、尿にタンパクがでたり、血圧の上昇といった症状が見られます。

35歳以上の高齢で初産、15歳以下での若年出産の人

35歳以上の高齢出産に加え初産のケースでは、妊娠糖尿病などの病気を併発しやすくなります。

また、15歳以下の若年で出産する場合も、統計的に発症しやすいと報告されています。

多胎妊娠の人

各機能に負担が掛かりやすく、その他の病気も引き起こしやすくなるため、母体への負担が他の人より大きくなります。

初産婦、過去に妊娠中毒症だった人

経産婦よりも初産婦の方が、発症するケースが目立ちます。

また、過去に発症している人は、再び発症しやすい傾向があります。

妊娠中に起こり得るその他の中毒症状…飲食編

さて、これまで妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)について色々お話してきましたが、妊娠中は体の様々な変化によって、“病的以外の中毒症状”というのも引き起こされやすくなります。

そのひとつが、「ある特定のものばかり食べたくなる」という中毒症状です笑

私も第1子“とぉくん”を妊娠した時は、そのあまりに突然な“中毒症状”に大変驚かされました。

妊娠が判明した途端、「●●が食べたい!食べたい!食べたーーい!」という衝動が押し寄せてくるのです!

第2子“はなちゃん(仮)”を妊娠している現在も、例外ではありません…

■カニ

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※予算の都合上、写真では“カニカマ”を使用しております

これは、第1子“とぉくん”を妊娠した際に、無性に食べたくて食べたくて仕方がなかった一品です。

カニは言わずと知れた高級品。

海の幸が豊富な北海道に住んでいる私ではありますが、そうそう気安く買えるようなものではございません。

そこで私が取った行動というのが、叔母さんへのおねだりコール。

「あのね~優子、どうしても“カニ”が食べたいの~!」

そうして手に入れたカニは、ものの数分で胃袋に消えていきました。

■キムチ

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カニに続き、こちらも“とぉくん”妊娠中に中毒症状を起こした食べ物。

最初の頃は、「妊娠中にキムチのような刺激物はお腹に良くないのではないか…?」と恐る恐る口にしていたのですが、キムチを欲する気持ちは高まるばかり。

そのままパクパク食べるのはもちろん、豚肉を入れて炒める“ブタキム”があれほど美味しく感じたことはありませんでした!

■水

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今回の第2子“はなちゃん”の妊娠で中毒症状がでたのがコレ、水です。

私の場合は“銘柄”にまでこだわりが生じ、『いろはす』以外は口に合わなくなりました。

水の違いがわかるほど、肥えた口ではなかったはずなのですが…

■パスタ

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こちらも“はなちゃん(仮)”を妊娠している今、現在進行形で欲している一品です。

私は元々、パスタ類を食すような上品なお口はしておりませんでした。

どちらかと言うと、酒は飲めない“下戸”のくせに、肴になるような珍味や乾物が好みという人間。

どう考えても、おなかの中の“はなちゃん(仮)”が影響しているとしか思えません…