妊娠中の安定期には個人差がある!~優子の不安定地獄

赤ちゃんも落ち着き、妊婦の体調も安定する期間

妊娠中には“安定期”と呼ばれる期間が存在します。

一般的には、妊娠5ヶ月~妊娠7ヶ月くらいまでが目処です。

 

私は一回目の妊娠のときには、比較的全体的に安定期だったような気がします。

ひどい悪阻も数回しか体験しませんでしたし、精神的にも赤ちゃんが生まれてくることに期待ばかり。

姑との相性が悪かったので嫌な思いもしましたが、それがなければ最高にハッピーな妊娠期間でした。

(そのかわり、産むときは難産で死ぬ思いをしましたが…)

 

…はい。

ぶっちゃけて言いますと「一回目の妊娠期間も安定していたのだから今回も大丈夫なはず」と、妊娠中の体調不良や精神的苦痛を若干ですがなめていたんです。

 

そんな私ですから、安定期に入る妊娠5ヶ月頃に引越しを予定しました。

以前まで住んでいたアパートでは狭く、息子のとぉくんの大げさなほどの暴れっぷりで他の部屋に住む方から苦情が入っていたのです。

「このアパートでは赤ちゃんなんて育てられない」

そう判断した私たち夫婦は、賃貸の一軒家に引越しすることにしたのです。

 

そう…私は、こんなことを思っていたのです。

 

「安定期に入ったら、悪阻もなくなるだろうし荷物の片付け頑張るし、仕事だって早くできるように頑張るゾー!」

 

しかし、私の安定期の予想は大ハズレ。

「優雅なマタニティ生活ってなに?それ美味しいの?」状態。

今、あの頃の自分をボロボロに殴りつけてパンチドランカーにしてやりたいです。

 

私の安定期の現実は、いつでも吐けるように、家の中でも移動するときはバケツを片手に…という状態。

二階建ての一軒家に引越したので、吐き気をもよおすと一階のトイレまで間に合わないのです。

 

悪阻もひどくなると、頭の中にBGMが流れる…

annteiki_2

上記は、我が家の新しい寝室ですが、右のほうに青いバケツがありますよね。

これが、私のマイ悪阻バケツ。

トイレに間に合いそうもないときのアイテムです。

 

私の今回の妊娠の悪阻は、多分酷く重い部類に入ると思います。

そんな私の頭の中では、いつもジェームス・ブラウンの名曲が流れるんです。

 

♪ゲロッパ!(ゲローレ♪)

♪ゲロッパ!(ゲロエロ♪)

(※優子のどうでもいい豆知識)

 

この通称「ゲロッパ」と呼ばれる名曲は、『SEX MACHINE(セックスマシーン)』という楽曲で、正しくは、「ゲロッパ!」ではなく「Get on up!!」です。

『Get on up』は、日本語で言うと「立ち上がれ!」や「奮い立て!」という熱い意味が込められていますので、今の私は、積極的にゲロッパを口ずさんでいます。

 

主人曰く。

「ママ、本当はノイローゼじゃなくて陽気なんじゃないの?」だそう。

 

悪阻に苦しむ妊婦の皆さん、気分を誤魔化すためにもゲロッパを口ずさんでみてはいかがでしょう。

周囲には、単なるゴキゲンさんとしか思われないかもしれませんが…

 

 

実録!空を飛ぶ嘔吐物

布団の横に置いてあるのですが、ある日のこと…体調不良で寝ながら息子と絵本を読んでいる最中に、突然の吐き気。

この距離ですら間に合わなかった私は、布団から起き上がると同時に、バケツめがけて吐きました。

 

「んっ……ぽォーーーーーーー!!!!!!」

annteiki_3

人間やればできるんですね。

私の嘔吐物は弧を描くように、綺麗にバケツの中に入っていきました。

例えるならば、バスケのスリーポイントシュートでしょうか。

 

鉄砲魚と化した私を見ていた息子のとぉくん。

 

「ママ、今のもう一回見たい!」

 

できるか、バカヤロウ。

 

安定期は個人差があるのでご注意を!

私は一般的に安定期と呼ばれている時期(しかも引越しの時期)に、悪阻地獄に陥り、精神的にも地獄の底まで落ちていきました…

 

でも、こういった体験は私だけではないんですよね。

実は、マレに妊娠初期から出産まで、地獄を見る妊婦さんもいるんです。

 

私は今このブログを書いている最中も、ちょっとノイローゼ気味。

そりゃあ、毎日吐くこと前提で暮らしていればノイローゼにもなりますよ。

私はパパだけではなく、とぉくんにも情緒不安定なところを見せてしまいました…

annteiki_4

そんなときに、とぉくんは、私の頭をナデナデ。

なんて優しい息子でしょう。

体温計まで引っ張り出して「ママ、お熱あるかもよ?」と、私の面倒を見てくれました。

その優しく成長してくれた息子に涙。

「ママ、早く吐いてトミカ(おもちゃ)買いに行こうよ」という息子のダークな本音も聞いて涙。

 

妊娠に安定期はない!?間違った安定期の考え方

実は、妊娠中の安定期というのは、「安全」という意味ではありません。

妊娠中は、いつ何がおこるかわからないもの。

「絶対に流産しない時期」ではないのです。

妊娠中期が「安定期」と呼ばれる理由は、胎盤が完成し赤ちゃんが急成長できる状況が整っているからです。

それに伴い、ママの体つきも妊婦らしくなり、多くの方は悪阻などのつらい状況から脱出できるとされています。

“比較的に安定する時期だから安定期”なのです。

※何度も言いますが、個人差があります!!!(優子の強い主張)

 

しかし、私は疲労がたまり、またしてもカンジダ膣炎になってしまいました。

annteiki_5

マイナス思考になりそうになったら見てください!

私が、この世の終わりのような精神のときに考えていたのが、やはりお腹の赤ちゃん(はなちゃん)のことでした。

私のお腹の中に胎盤ができ、健やかに成長してくれているはなちゃんを想像していると、楽しい気分にもなってくるんですよね。

そして、これからも成長を続け、実際に会えるときには一人の人間として対面することができるんです。

annteiki_6

…ね?

何だか楽しい気分になりませんか?

私たちママが苦しんでいるぶん、赤ちゃんはちゃんと大きく育ってくれているのです。

そして、胎動を感じるようになると、もうつらい体調ながらも微笑んでしまったりします。

ちなみに、はじめて胎動を感じる時期ですが、初産のママは妊娠20週、経産のママは妊娠16週あたりが多いようです。

私は経産婦ですが、今回は息子よりも胎動を感じるのが遅かったので、あくまでも個人差があるようです。

 

「今、自分の中で命が育ってる」と感じられるのは妊婦さんのみの特権。

安定期に不安定になってしまったママさん、(私にも言えることですが)できるだけ楽しい想像をして乗り越えていきましょうね!