大家族がクローズアップされる現代日本【あなたは否定派?肯定派?】

子どもの理想の人数は?~日本の人口から見る現実

子どもの頃に限らず、将来の家族計画に対する夢(希望)を聞かれた時に、皆さんはこんな事を口にした経験はありませんか?

 

「…そんなにお金持ちじゃ無くてもいいから、“子どもは2人くらい”欲しいわねぇ…ついでに言うと、小さくてもいいから一軒家で犬と一緒の暮らしが出来たら幸せかな(笑)」

 

そう、多くの方は子どもの理想の人数として、“2人”という数字を挙げています。

ところが、現実はどうでしょう。

右を見ても、左を見ても…目に付くのは“ひとりっ子”の家庭ばかり。

国勢調査をもとにした平成17年版「国民生活白書」の報告を見ても、子どものいる世帯の“兄弟の数”の割合で、子どもの数が1人の“ひとりっ子家庭”は31%を占める結果になっています。

 

以下の記事でも触れていますが、現在、深刻な少子化がんでいる我が国ニッポン。

これが現実…子作りしたい夫婦を阻む妊娠・出産にまつわるお金の話

2016.01.24

かつてのように、子どもを「産めや増やせや」とは簡単にいかない理由は、妊娠・出産にまつわる“お金”の問題に他なりません。

現在は、多くの家庭で経済的な理由から2人目を諦めているという、世知辛い世の中なのです。

 

しかし、中には数少ない例外も存在しています。

それが、よくテレビでも取り上げられている、“大家族シリーズ”のお宅です。

 

大家族の理想はどのお宅!?…優子の正直告白

さて、“大家族シリーズ”でテレビ出演されているお宅で有名なのは、『石田さん一家』ですよね。

(石田さんの家は、7男2女の子どもがいる合計11人家族!)

 

「大家族は嫌い」という声が多くなった日本ですが、その理由として『(様々なことに対し)計画性がない』という辛辣な意見が目立ちます。

確かに、テレビでクローズアップされている大家族の石田さんのお宅や、青木さん、林下さんのお宅を見ると…まず、「自分一人の部屋がなく、いつも居間に人だかりができている」というイメージが強く、ワタクシ優子なんかは心が汚れていますので「いつ、どの部屋でご両親は子どもを作っているんだろう」なんて想像しちゃいます。

 

でも、そんな大家族に対する辛辣な意見が多い中、こんな意見もすごく多いのです。

 

「大家族は大嫌い。でも石田さん家だけは好き」

 

私は、個人的に大家族は嫌いではないですが、石田さん一家が好き…という気持ちは同意。

理由は、石田さんは、「絶対に子ども達全員を大学に行かせる」という信念を持っていたからです。

 

テレビに出ていなくても、世の中には大家族と呼ばれる一家が想像以上にいらっしゃると思います。

私も、大家族のご家庭のママさんたちとお話させていただく機会が何度かありましたが、ママさんたちは、必ずこう言うのです。

 

「家族愛はお金に変えられないよ!ウチの子たちは、大学行くよりも習い事するよりも家族の愛に助けられることのほうが多いと感じてるよ」

 

私も大人ですから。

「そうだね」としか言いません。

実際に自分の心の中でも、そのママさんの考えに完全否定もしていません。

 

でも、実は完全肯定もしていないのです。

だって、逆を言えば「大学に行くことで助けられるかもしれない子どもの将来」を親が勝手に両天秤にかけて「家族愛のほうが素敵」と選んでいることになると思うのです。

実際に、子どもたちが「どうしても妹や弟がまだ欲しい」と言ってはいないはず。

親の幸福感の押し付け…私はどうもそれが、苦手なんですよね。

 

でも、石田さんのお父さんは違います。

子ども達の将来を、自分の幸福感で決め付けたりせずに、親として将来を選べるような環境を子ども達にあげたいと「全員大学に行かせる」と誓い、大家族になったのです。

 

このあたりが、バッシングされがちな大家族の中でも、「石田さんだけは好き」と言われる理由だと思います。

 

「実際にお前(優子)は大家族についてどう思っているの?」

そう感じた方もいらっしゃると思います。

 

…正直に言いますよ?

私、有名な大家族で嫌いな人間が存在します。(苦手ではなく嫌いと断言しますね)

 

でも…ブログで全国の皆さんに言葉を発するのに、あまり私的で無責任な悪口は言えませんよね。

それじゃあ、2ちゃんで好き放題アンチ発言している方と変わらない気がしてきました。

うーん…どうしよう…(早くしろ!)

 

「あ、絵に描こう」

(ワタクシ優子は一休さん的なヘリクツが得意)

 

はい、決まりました!イラストで名前を公表せずにイラストで伝えます、

わかる方にはわかるコノお父さん。

私が、嫌いなのはコチラの大家族のお父さんです。

 

いきますよ?

どーん!

大家族2

 

「おや?さっきの大家族のイラストと画風違わない?」

 

そんな風に、気がついてくださった皆さん!

いつも、私の拙いブログを読んでくださっている方、本当にありがとうございます。

さて、どうでも良い話かもしれませんが、こちらのブログの挿絵イラストは、全て私が描いているのですが、「イラストを描くのが好き」という趣味のもと、色々な作家さんのイラスト模写をしているうちに、様々な画風で描けるようになったんですよね。

悪く言えば、オリジナル性がないとも言えますね。

 

話は脱線してしまいましたが、私が嫌いなのは、大家族の中でも破天荒中の破天荒を貫く、通称『ビック○ディ』

結婚して子どもを作り、また離婚。

そして、アレレという間に再婚し、また子どもを作り、離婚。

結婚、離婚、再婚を幾度となく繰り返し、その度に増える子ども、そして困惑する他の子どもたち。

指圧で生計を立てているかと思いきや、自分の人生を綴ったものを書籍化し作家になると思わせといて、次はテレビタレントに変更。

自分が素人だということを思い知らされたのか、タレントをやめて、指圧屋さんに戻るのかと思いきや、何故かホストになる始末。

 

「このヒト、何がシタイの?」

 

散々自分の恋愛観で再婚と離婚を繰り返し、子ども達を巻き込み自分の人生を好きなように歩く。

 

「最初から一人で歩けや」

 

と思うのは私だけでしょうか…

 

私が尊敬する音楽家…英才教育ナシに夢をかなえたアノ二人は大家族だった

大家族3

■Les Freres(レ・フレール)

今、音楽界をジャックする勢いで注目を集めていらっしゃるのが、こちらのピアノデュオの、レ・フレールのお二方です。

レ・フレールは、斎藤守也さん(兄)と斎藤圭土(弟)で結成されている実の兄弟の連弾ピアニスト。

コンサートチケットはすぐに売り切れ、基本的に即興演奏が得意なお二人なので楽譜が極端に少なく、ファン会員限定で楽譜を売ってもすぐに完売。

レ・フレールの楽譜を入手するのは困難を極める…というのが定説です。

 

でも…フフフ。

 

この間、コンビニで緑の募金をしたのが良かったのか…たまたまアマゾンでレ・フレールの楽譜がプレミア価格で出品されていたのです!

大家族4

私は瞬時に購入しました。(1時間後には他の方に買われていたと思われます)

 

…と、まあこんな感じで大人気のご兄弟ピアニストなのですが、実は彼らはピアノに関する英才教育というものは受けていません。

と言いますのも、お二人は9人家族という大家族の中で育ち、決して裕福な家庭で育ったわけではなかったのです。

石田さん家同様、斎藤さん一家も、いつも兄弟達がガヤガヤしている状態。

でも、斎藤さんの家には何故かオモチャのようなものだったそうですが、エレキピアノが一台あったそうなのです。

7人中、最初にピアノに興味を持ったのが、上から5番目の次男である圭土さん。

ピアノ教室に行くことに。

圭土さんの習い事に付き添う5歳年上の長男・守也さん。

次第に、守也さんもピアノに興味を持ち小学6年生にして見よう見真似で作曲をするようになったそうです。

そして、守也さんが11歳のときに、圭土さんと同じ音楽教室でピアノを習うことになりました。

 

これが、レ・フレールのはじまりだったわけです。

 

弟の圭土さんは、ピアノの基礎楽譜である「バイエル」を練習することなく、ひたすら兄である守也さんの作った曲を弾いていたそう。

そして、兄である守也さんも、基礎練習そっちのけで作曲ばかりしていたそうです。

 

そんな二人は将来(現在)音楽界を驚愕させるピアノデュオとなるわけですが、斎藤家はごく一般のご家庭で、決して裕福ではなかったのです。

大家族ですしね…食費すら大変だったはず。

でもね…このお二人、留学してピアノを学び続けたんですよ。

 

さて、皆様。

日本の音楽大学…いわゆる「音大」にかかる費用をご存知でしょうか?

学校によって費用は異なりますが、東京都内の音大となると、その授業料は『青山の一等地に家が建てられるほどの金額』だと言われています。

これが、「音大」イコール「お嬢様学校・お坊ちゃま学校」と呼ばれる由縁なのです。

 

話を戻しますが、レ・フレールのお二人は、大学に行って学ぶことを諦めなかったのです。

お二人の留学先は、ルクセンブルク。

ヨーロッパは、絵画や音楽などといった芸術を国をあげて応援し、助けてくれるので、授業料が驚くほど安いのだそう。

その驚愕の授業料は「年間」で「6000円」

 

私は、レ・フレールのお二人の生き方を知ったときに、目の前がパァッ!と明るい気持ちになりました。

 

「本人に情熱があれば、何者にでもなれるんだ!」

(※裏道や抜け道を知識として得るという情熱も含む)

 

そんな事を気づかせてくれた、レ・フレール。

現在、我が家の“とぉくん”も、レ・フレールが弾く「ルパン三世」が大のお気に入り。

違う部屋で遊んでいても、私が彼らのルパンを流すとスっ飛んできます。

これは親である私のエゴですが、“とぉくん”がもしピアニストにでもなってくれたら…これ以上の幸せはありません。

自分から「ピアノを習いたい」と言ってくれた時、私はお金の問題だけで諦めることはないでしょう。

 

だって私には、レ・フレールという“生き方の道しるべ”がついているのですから。。。




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