吸ってヨイヨイ、後からコワイ…禁煙できない妊娠した喫煙妊婦に送るタバコのお話

皆さん、こんにちは!

道産子グータラ主婦の“優子”です!

さて、今日は妊娠とタバコの害についてお話させていただきたく思います!

白状しますが、私は超ヘビースモーカー。

“一応”世間的なことも考え20歳から吸っていたと言っておきます…(真実はお察しください…)

私がニコチン中毒に陥ったワケ

何回かお話させていただいておりますが、私はお寺の生まれなんです。

ちょっと想像してみてください。

皆さんが想像する“お坊さん”って、どんなイメージですか?

大抵の方が、単なる「葬式で稼いでる」というイメージだけではなく、人様に優しく接し、心からの思いやりを持っている…というイメージが強いのではないでしょうか。

今、テレビで『ぶっちゃけ寺』という番組があり、その中ではお坊さんの私生活などにも触れているので、「わりと人間くさいんだな」と思う方もいらっしゃるでしょう。

でも、結果的には「悪いお坊さんはいない」という印象が強いはず。

でもね…これ、私がお寺の生まれだからぶっちゃけますけど、住職よりも家族のほうが大変なんです。

住職は、ありがたいお説法をしていますが、家族の中に「一人でも悪いヤツ」がいると、お寺そのもののイメージどころか、住職の立場も危うくなるのです。

ですので、家族も「良いヒト」ではないといけない。

私は、そんな中で育ったんです。

しかも、実は私は『次の住職候補』にもなっていたのです。

でもね…やはり誰しも心の闇というものがあるもので、私も「善人ぶる」という立場に疲れてしまった時期があり、まあ・・・「ワイルドになってしまった時期」と言いますか・・・タバコに手を出してしまったんですよ。

しかも、家族にも友人にも隠れて吸っていたため、止めてくれる人間もおらず。

その結果、タバコが手放せないニコチン中毒になってしまったのです。

初めての妊娠で初めての禁煙生活

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私には、現在3歳の息子がいます。

妊娠中は、とにかく死に物狂いでタバコをやめました。

もうね…この禁煙生活というのは、まさに“苦行”でしかありませんでしたね。

すっごい罰当たりなことを言ってもいいですか?

お釈迦様って皆さんご存知ですよね。

ギャグ漫画『セイントお兄さん』でも登場する本名は『ブッダ・シッタールダ』という名の僧侶です。

お釈迦様は、とにかく苦行をしたんです。

倒れるまで断食をしたり、あえて動物の糞尿を食べて生活をしたり、墓場に住んでみたり、頭痛がするほど呼吸を止めてみたり…

『超絶ドM体質』

私は、お釈迦様にぶん殴られるかもしれませんが、そう想像しています。

でも、こうも思うのです。

「もしもお釈迦様が、ニコチン中毒だったら、禁煙生活だけは耐えられなかったかもしれない」

そう思うほど、私にとって禁煙というものは大変なことだったのです。

禁煙のコツは“永遠の誓い”を立てないこと!そして…

ヘビースモーカーだった私が、妊娠期間中に禁煙生活を耐え抜いた秘訣なのですが、こう考えていたのです。

「出産したら、すぐに吸ってやる」

ここ、世間一般的には『妊娠を機にタバコはやめる』と宣言すべきところでしょうね。

でも、私から言わせたら、そこが禁煙に失敗する大きな落とし穴。

私が愛煙家の方にハッキリ言えることは、「永遠に禁煙する誓いをたてない」ことが禁煙のポイントだということ。

もちろん、タバコは妊娠していなくたって体に悪いものですので、やめたほうがいいのはわかりきっています。

しかし、「今は吸えないけど、少しガマンしたらまた吸える」という環境だからこそ、たとえ限られた期間だけでもニコチンとサヨナラすることができるのです。

それにもし、“トツキトウカ”の間タバコを我慢できていたのなら、そのまま禁煙できる可能性も高いと思いませんか?

実際に私は、産後直ぐに吸ったタバコの不味さに驚いたくらいです(まぁ、結局は元通りですがね…)

そして、ココだけの話…実は私、“はなちゃん(仮)”の妊娠直前に、禁煙外来を受診しようと考えていました。

つまり、お医者様の力を借りて、強制的に誓いを立てさせようとしていたわけです。

というのも…このままでは自分も母の二の舞になってしまうという恐怖感が、私にも少なからずあったわけです。

現在私の母は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)という肺の病気を患っています。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、かつて慢性気管支炎あるいは肺気腫と呼ばれていた疾患で、発症原因は主に、タバコによる気道や肺胞の炎症です。

既にお察しの通り、私の母も昔はヘビースモーカーでした。

COPDになると肺の働きが低下し、正常な呼吸が困難になります。

つまり、常に息切れしているような状態に陥るのです。

“とぉくん”に加え、これからは“はなちゃん(仮)”を抱えて生きていかねばならない私。

35歳やそこらで酸素ボンベを引きずる生活を送るわけにはいきませんからね。

しかし、結論から言うと、結局私は禁煙外来を受診せず、再び“トツキトウカ”の禁欲生活に逆戻り。

と言うのも、妊娠していると禁煙外来は受診できないことがわかったのです。

正直、これは予想外の展開でした。

話によると、禁煙外来では治療の一環として、皮膚から少なからずニコチンを取り入れなくてはいけない場面があるそうで、たとえ微量であってもニコチンは毒という事実に変わりはないため、妊婦さんはお控えください…という方針らしいのです。

「禁煙外来でタバコを断つ」という一大決心をした私にとって、それは非常に残念な結果ではありましたが、言われてみれば確かに「なるほどな」と、納得させられました。

ですから、禁煙外来をあてにしている妊婦の方がいらっしゃいましたら、くれぐれもご注意ください…

それでも禁煙できない!という妊婦さんへ

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どんな話を聞いても、どんな方法を試してみても、どうしてもタバコをやめられない妊婦さん。

では、最後に“視覚”を持って、タバコがいかにあなたの体(母体)をむしばむ毒であるかを実感できる方法をご紹介します。

先ず、水を入れた器を用意してください。

コップでも洗面器でも何でも構いません。

そこに、今あなたが吸っているたばこを、「エイッ!」と投げ入れてみてください!

すると…次第に器の水は、薄汚れた茶褐色に変化していくはずです。

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はい!それが今、あなたのお腹の中で起きている現象だと思ってください。

妊娠中にタバコを吸い続けると、お腹の中の羊水はそれと同じ状態になるとお考えください。

そんな中で育たねばならない小さな命…あまりにかわいそうですよね。。。

これを見て少しでも心が痛んだ妊婦さん…あなたなら大丈夫。

子どものために、きっとタバコはやめられるはずですよ。