となりの双子くん…夫に聞いた“双子”にまつわるリアルな実態

皆さん、こんにちは!

道産子グータラ主婦の“優子”です!

さて、突然ですが、今から名前を挙げる有名人たちの共通点とは一体何でしょう?

✔おすぎとピーコ

✔マナカナ

✔金さん銀さん

✔ザ・たっち

✔アシュレー・オルセン&メアリー=ケイト・オルセン(米女優)

✔波平・海平(サザエさん)

✔キティとミミィ(ハローキティー)

おわかりになりましたか?

答えは、“双子”です!

現在、世界的に双子の赤ちゃんが増加しています。

何かと少子化が騒がれる我が国ニッポンでも、1989年から2009年にかけて双子や三つ子などの割合が60%も上昇。

新生児のおよそ50人に1人が双子や三つ子などの“複産”となっているのです。

でも、実際には「周りに双子の人ってほとんどいないよね…」という方が大半だと思われます。

しかし!私の場合は例外で、実は双子の一方と日々生活を共にしています。

私にとって一番身近な存在…そう、夫が双子くんなのです!

そこで今回は、夫によるリアルな証言も交えながら、“双子”をテーマにお届けしていきます!

“うりふたつ”とは限らない…一卵性と二卵性の違い

これから子どもを授かりたい…または既にお腹の中に宿している…という皆さんにとって、“双子”というテーマは大きな関心ごとのひとつだと思います。

2人並んでいると、まるでお人形さんのような可愛さから、「双子っていいかも…」と思ってしまう方も少ないはず。

しかし、見ている分には可愛くても、実際の子育てともなれば話は別。

育児の苦労は通常の2倍…手放しでは喜べない場面もきっとあるでしょう。

医学的には“双生児”と呼ばれる双子。

同じ母親の胎内で同時期に発育して生まれた2人の子どもを指し、受胎した時の受精卵の数によって、“一卵性双生児”と“二卵性双生児”に分けられます。

一卵性と二卵性…これは良く耳にする言葉だと思います。

一般的なイメージの「同じ顔・同じ体型」を持つ、いわゆる“うりふたつ”な双子が“一卵性”に当たり、

一卵性と二卵性に分かれるメカニズムを簡単に説明すると、以下のようになります。

✔受精後に一つの受精卵が細胞分裂する際、2つに分かれる…一卵性

✔最初から2つの卵子にそれぞれ精子が受精する…二卵性

元々ひとつの受精卵が分かれる一卵性は、産まれた後の姿形だけではなく、遺伝子的にも全く同じ構造をしているのが大きな特徴です。

ちなみに、私の夫は“二卵性”の双子。

そのため、もう一人とは見た目や体系が大きく異なり、夫本人も「まるで別人」と豪語しています。

※でも、私の目から見ればやはり双子くんだけあって、二人は似ています!

少子化なのに双子が増えている理由とは?

冒頭でも触れたように、今の日本では少子化問題が常にクローズアップされている傍ら、双子や三つ子といった“複子”が増えています。

その背景にあるのは、晩婚化による高齢出産と不妊治療の影響です。

不妊治療で排卵誘発剤を使用すると、一度に多くの卵が卵巣から排出される影響で、通常よりも双子や三つ子になる可能性が高まります。

同じような理由で、妊娠率を上げるために受精卵を子宮に複数個戻すことが多い体外受精を行う場合でも、複子が産まれやすくなります。

「ストップ!少子化!」という観点から言えば、双子や三つ子の増加は喜ばしいことなのかもしれません。

しかし、そこには「母体と胎児が背負う様々なリスクが高まる」という事実があることを、忘れてはいけません。

双子の妊娠自体が“異常妊娠”と言われるように、ハイリスクな妊娠となるのです。

■母体へのリスク

  • 貧血になりやすい(妊娠中は赤ちゃん2人分の血液が必要になるため)
  • 妊娠高血圧症候群や双胎間輸血症候群、羊水過多症になりやすい
  • お腹の中で互いの“へその緒”が絡まる危険性がある

■胎児へのリスク

  • 早産になりやすい(妊娠8ヶ月の段階で子宮の大きさが通常妊娠の臨月と同等になるため)
  • 低体重出生児になりやすい(将来、生活習慣病のリスクが上昇)
  • 先天性障害の可能性が高まる

こうした様々な影響を考慮し、2008年からは産科婦人科の学会で「体外受精で受精卵を戻す際には、原則として1個まで」という決まりが制定されました。

ただし、35歳以上の方や、複数回の不妊治療を試みても妊娠に至らない場合は、2個までの移植が可能になっています。

双子を妊娠したいと思った時にできること

「それでもやっぱり双子ちゃんが欲しい!」という方のために、ここでは体外受精などの医師による協力を除く“双子を妊娠しやすくなる方法”について触れてみたいと思います。

■ビタミン剤や葉酸サプリを摂取する

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今や“妊婦にとって必要不可欠な栄養素”として、厚生労働省も積極的な摂取を推奨している葉酸サプリは、双子の妊娠確立をアップさせるという報告がなされています。

葉酸サプリにつきましては、こちらの記事も合わせてご覧ください。

■栄養状態を良好に保ち、特定の食品を積極的に摂取する

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痩せている人よりも、健康的な太り気味の人の方が双子を妊娠しやすくなります。

また、“ヤム芋”や“乳製品”を積極的に摂取することでも、双子を妊娠する確立が高くなることがわかっています。

■妊婦自身が“高身長”であること

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これには大きな個人差があり、人によってはどうしようもない部分かもしれませんが…

人間の肝臓から分泌される“IGF”と呼ばれるプロテインには、卵巣の反応を良くして排卵を促す働きがあり、IGFの分泌量が多いと双子が産まれやすくなるとされ、高身長の女性ほどIGFの分泌量が多いことが最近の研究で明らかになっています。

夫が語るリアルな双子の実態とは

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先にも述べたように、私の夫は二卵性の双子です。

双子と言えば、「どちらか一方に異変が起きると、まるでテレパシーのようにもう一人にも伝わる」といった、神秘的でミステリアスな現象がよく話題になりますよね。

そこで、夫にも聞いてみました!

私:「今までに、“双子ならでは”の不思議な体験をしたことは?」

夫:「何にも無いね」

私:「…じゃあ、双子で何か得をしたことは?」

夫:「ん~それも無いかな。二卵性で見た目も似ていないから、一緒にいても双子だって気づかれることがまず無かったし。むしろ損をすることの方が多かった気がする。年齢差のある兄弟とは違って、比べられる時は全くの同じ土俵だから比較の基準が“モロ”で、結構キツかったよ」

私:「…でも、何かひとつくらいはあるでしょ?ほら、いつも遊び相手が一緒にいるっていうのは楽しそうじゃない?」

夫:「いや、好きな遊びも全く違ったし性格も真逆だから、一緒に遊ぼうとするとむしろケンカばかりだったよ」

私:「…もう、いいです」

ちなみに夫いわく、「(もう1人と)一緒にいると“空気がダレる”」とのこと。

はっきり言って、これは私にはわかならい感覚です(私にも姉がいますが、そうした感覚はありません)。

しかし、夫の知人で同じく双子の方(男性)も、その意見には“ハゲ同”…激しく同意らしいので、それこそが数少ない、夫なりの“双子ならでは”の部分なのかもしれません…