スワドリング!!!赤ちゃんに抜群の安心感を与えて泣き止ます方法

皆さん、こんにちは!

道産子グータラ主婦の“優子”です!

さて、以前に以下の記事内で我が家の長男“とぉくん”を例に、切実な子どもの寝かしつけ事情について書かせて頂きました。

新米ママに告ぐ!赤ちゃん・子どもの寝かしつけは今から心しておくべし!

2016.02.13

そこでふと思い出したのが、“とぉくん”が産まれて直ぐの時、病院の助産師さんから“赤ちゃんが泣き止むおくるみの包み方”というのを教えて頂いたな~ということです。

確か、助産師さんは次のようにおっしゃっていました。

「この巻き方をすると、赤ちゃんはギュっと抱っこされているような気分になるから、安心感を覚えて泣きやんで、寝つきも良くなるのよ」

我が家でも、あと半年後には再び新生児を迎えることになります。

気になった私は、あの時教えてもらったのはどんな方法だったかな~と調べてみたところ、見つけました!

正しくは『スワドリング』という方法で、アメリカでは古くから伝わる風習だとか。

これから新生児のママになる皆さん、ぜひ一緒にお勉強してみましょう!

覚えておいて損はないですよ!

スワドリングとは?

先でも少し触れましたが、スワドリング(swaddling)とはアメリカの家庭で古くから浸透している赤ちゃんの寝かしつけ方。

赤ちゃんの体を大きな布できつくしっかりと包む込むことで、手足の自由は少しだけ制限されます。

この時の締め付け具合が、ママの胎内にいた時と似たように感じられることから、赤ちゃんは大きな安心感を得られるのだとか。

その結果、ぐずって泣いていた赤ちゃんは泣き止み、自然で安らかな眠りへと誘われていくそうです。

言われてみると、確かにその通りかも…と思う節が、実は私にもあります。

私は既に新生児の頃から35年が経過した人間ですが、寝る時は布団や毛布を体に巻きつけるようにして寝ないと落ち着かないのです。

何も掛けずに寝るなんて、言語道断。

たとえどれだけ暑くても、体の上には最低1枚、何らかの布が必要なのです。

私って、気持ちだけは未だに新生児なのでしょうか(笑)

前述したように、私がこのスワドリングを最初に知ったのは、お産入院した病院先でのこと。

正しい巻き方などは覚えていませんが、ただひとつ鮮明に記憶しているのは、

「結構強く巻きつけるんですね…」

ということです。

スワドリングでは布で赤ちゃんを包む込むわけですが、ここでの正しい表現は「包み込む」ではなく、「巻きつける」という方がしっくりくると思います。

スワドリング状態の“とぉくん”は、まるでミノムシ。

写真を撮り忘れたことが、未だに悔やまれます…

正しいスワドリングの方法

『スワドリング!!!』

こういう書き方をすると、何だか某アイドルグループみたいな印象ですね(笑)

さて、私もここで新米ママの気持ちに戻り、スワドリングの方法を勉強し直そうと思います。

調べてみると、スワドリングの方法にも色々あるようで、決まった巻き方というのは特に無い模様。

そこで私は以下の方法を使って、実際に練習してみることにしました!

1.おくるみ(バスタオルなどでも代用可)の上部を折って五角形を作る。

sudowaring-1

この時、赤ちゃんの頭だけが上辺から出るように調節してください。

同時に、おくるみか肩がはみ出さないようにも注意しましょう。

赤ちゃんの右ひじは少し曲げて.体と密着させるように置き、おくるみの左端を持ったら赤ちゃんの左腕は包まずに軽く持ち上げた状態し、体を包みます。

この時、右腕がおくるみの下にしっかり固定されていることを確認するようにしてください。

2.おくるみを赤ちゃんの左わきの下側に向けて包んだ後、余ったおくるみを体の下に入れ込んでしっかり包んでください。

sudowaring-2

それからおくるみの下部を持ち上げ、足と体部分にかけて包み込みます。

3.赤ちゃんの左肩へ向かって包み込むようにおくるみの下部を上に引き上げ、体に密着させるように固定して内側に折り込みます。

sudowaring-3

抱いた時に、赤ちゃんの重さでおくるみがほどけないよう、ここできっちり固定するのがポイントです。

4.おくるみの右側を持ちあげて赤ちゃんの胸の上を通し、一周ぐるっと包み込みこんで完成です。

sudowaring-4

余ったおくるみは折りこみ、しっかりと固定させます。

最後に…スワドリングがもたらす意外な効果

スワドリングの目的は、赤ちゃんの体を布で包み込む(巻きつける)ことで子宮内にいた時の状態と近い環境を作り、赤ちゃんを安心して眠らせること。

しかし、その一方で、スワドリングには乳幼児突然死症候群(SIDS)の防止にも繋がるという一面を持ち合わせ、専門誌などでもスワドリングの有効性が医学的に証明されています。

ここで気になるのが、乳幼児突然死症候群(SIDS)という病気です。

ママさんならずとも、一度は聞いたことがある方が多い病名なのではないでしょうか。

少し説明させてください。

厚生労働省によると、乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、それまで元気だった赤ちゃんが、眠っている間に突然死亡してしまう原因不明の病気とあります。

日本では、出生した赤ちゃん6000人から7000に1人の割合で発症すると推定されていて、生後2ヶ月から6ヶ月の乳児に多いことがわかっています。

平成23年の段階で、この病気によって死亡した赤ちゃんは全国で148人。

前述したように、死亡原因は未だ解明されていませんが、その内訳を統計的に見て見ると、死亡した赤ちゃんには以下のような共通性が見られます。

 

男児

✔早産児

✔低出生体重児

✔冬季

✔早朝から午前中に多い

✔うつぶせ寝や両親の喫煙、人工栄養児で多い

 

そのため、「うつ伏せ寝は避ける」「タバコはやめる」「できるだけ母乳で育てる」といった育児習慣に気をつけることで、乳幼児突然死症候群(SIDS)を発症するリスクが低減できるのではと、期待されています。

芸能人や有名人の中にも、この病気で子どもを亡くされた方がおり、私が知らべた範囲内では、1989年に大相撲第58代横綱の元・千代の富士の三女、そして2005年には歌手のYUKIの長男、さらには真心ブラザーズのボーカ・YO-KINGの長男も、それぞれ乳幼児突然死症候群(SIDS)で命を落としているようです。

スワドリングも含め、日常のちょっとした習慣の見直しでこうした痛ましい出来事が防げるのであれば、ぜひ多くの妊婦さんに実践して頂きたいものです。