衝撃の結末!“皇帝フリードリヒ2世”による子育て実験から考える“スキンシップ”と“オキシトシン”の深い関係性

皆さん、こんにちは!

道産子グータラ主婦の“優子”です!

 

さて、日本には古くから伝わることわざに、「門前の小僧習わぬ経を読む」というものがあります。

これは、普段から見聞きしている物事は、わざわざ習わなくとも自然に覚えてしまう…つまり、置かれた環境がその人に与える影響はとても大きい…という意味になり、お寺の近くに住んでいる子供たちは、毎日お寺のお経を聞きながら育つため、自然にお経を読むことができるようになる…という逸話が元になっています。

 

これって、赤ちゃんが言葉を覚えて話し出す状況と同じだと思いませんか?

私たちは、たとえ相手がまだ何も言葉がわからない赤ちゃんであったとしても、自然と色々な言葉を話しかけますよね?

そうすることで赤ちゃん自身も自然と言葉を覚え、周囲の人間とコミュニケーションが図れるように成長していくわけです。

 

ところが、今から800年ほど前に「もし、何も話しかけずに赤ちゃんを育てたら、その子は言葉を話せるようになるのだろうか?」という疑問を持ち、それを実験してしまった人物がいるのです。

 

生まれた時から親と子の間で一切のコミュニケーションを排除…

今回は、そんな考えただけでもゾっとするような恐ろしい人体実験の逸話から、赤ちゃんに対する声かけや話しかけ、そしてスキンシップの大切さを学んでみたいと思います。

 

“皇帝フリードリヒ2世”による非人道的な恐ろしい実験

「もし、何も話しかけずに赤ちゃんを育てたら、その子は言葉を話せるようになるのだろうか?」

 

その事実確認を行うために、50人もの赤ちゃんを集めたとされているのが、神聖ローマ帝国ホーエンシュタウフェン朝の、“皇帝フリードリヒ2世”です。

様々な人体実験を重ねていることでも有名なフリードリヒ2世は、集めた50人の赤ちゃんを親元から引き離して隔離すると、ミルクやお風呂、排泄といった環境面だけは十分に整えた上で、乳母や看護婦たちに次のような指示を出します。

 

「“目を合わせる”“話しかける”“笑いかける”といった、コミュニケーションやスキンシップを一切せずに赤ちゃんの世話をすること」

 

…どう思われますか?一国の主による、このイ●レポンチな言動を。

仮に今のご時世でこんなことが明るみに出れば、週刊誌の記者がこぞって飛びつくような大問題に発展することでしょう。

人道的に、絶対に許される行為ではありません。

 

環境面だけは整いながらも、一切の愛情を与えられずに育てられた50人の赤ちゃんたち。

すると、ほどなくして彼らは全員死んでしまったとのこと。

✔目を合わせる

✔話しかける

✔笑いかける

赤ちゃんからこうしたコミュニケーションやスキンシップを排すると、言葉どころか“命”さえも奪うことになる…

それが、イ●レた皇帝フリードリヒ2世が行った人体実験の悲しい結末なのです。

 

“スキンシップ”と“オキシトシン”の深い関係性

では、フリードリヒ2世が行った実験では、なぜこのような結果になってしまったのでしょう…?

一説によると、その原因は「スキンシップ不足からくる成長ホルモンの障害」と言われています。

 

スキンシップと成長ホルモン。

このふたつの関係性から思い当たるのは、近年「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」という名で広く知られるようになった、“オキシトシン”の存在です。

赤ちゃんは優しいスキンシップを受けたり愛情を感じると、脳から安らぎを感じるオキシトシンが分泌されて情緒が安定します。

また、オキシトシンには副交感神経を刺激して成長に必要なインシュリンなどのホルモンを分泌させ、成長を促進させながら病気に対する免疫力や抵抗力を強くする作用があることもわかっています。

親から子へ…手紙に載せて贈る“オキシトシン”の幸せパワー

2016.03.07

こうした事実から言えるのは、「赤ちゃんの健康的な成長を促す一番の鍵は、親とのスキンシップやコミュニケーションにある」ということ。

 

…実は私、コレを書きながら「痛いところを突かれたなぁ…」という気持ちになっています。

なぜなら、最近の私たち夫婦は、一生懸命話しかけてくれる“とぉくん”への返事や対応を、随分おざなりにしてしまっているなぁ…と感じているからなのです。

 

現在我が家の“とぉくん”は、言葉もどんどん覚えて親ともそれなりに普通の会話ができるくらいにまで成長しました。

つまり、今は言葉が次々に飛び出す“しゃべりたい盛り”なわけです。

 

でも、“とぉくん”ときたら…朝から晩まで、寝るとき以外は一秒たりとも黙ることなく喋り続けているんです…

私と夫が仕事で相手にできない時は、ブツブツとひたすら独り言を唱えています。

合間に、自分なりの“替え歌”なんかも混ぜたりしながら…

し・か・も!聞いてくる質問の内容なんて、幼児特有の突拍子の無いものが多くを占めます。

 

「ねぇ、ママ?“みどり(緑)”って強いの?」

 

「ハァアアッ!?“みどり(緑)”に強いも弱いも関係あるかい!」←これが本音です。

 

3歳児の脳から生まれる全ての疑問や問いかけに100%で答えて(応えて)いたら、それこそ身が持ちません。

でも、さすがに無視をするのは可愛そうなので、一応言葉は返すのですが…

 

「んー、そーだねー、つよい、つよい」

 

こんな風に、ついついおざなりな返事になってしまいがちなのです。

同じ年頃のお子さんをお持ちの方であれば、多少なりとも私の気持ちにご賛同頂けるのではないでしょうか…

 

脱・おざなり返し!目指すは“ムツゴロウ”さん?

「これからは、もっと真剣に“とぉくん”と向き合うようにしよう」

 

夫と共に、そう気持ちを新たにしたワタクシ優子ですが、実際には日々の悪阻地獄で心身共に余裕が無く、それどころではありません…

でも、調べてみると、子どもの成長を促す愛情ホルモン“オキシトシン”は、何も時間をたっぷり掛けたスキンシップでなくとも、十分に分泌されるということなのです。

むしろ、大事なのは時間よりも“濃さ”なのだとか。

 

時間をかけながらも、先ほど挙げた私のような“おざなり返し”で済ませてしまうよりは、たとえ5分間でも子どもの手を取ったり頭を撫でてあげる方が、ずっと効果的と言えます。

ちょっと極端かもしれませんが、“ムツゴロウさん”が動物たちと触れ合う時のような感じをイメージして頂ければ良いのではないでしょうか?

 

“とぉくん”に対する私のスキンシップは、時々はっきりとウザがられます。

でも今は、それをやめるつもりなんてありません。

だって、これが私なりの「ラブ注入!」なんですから!

 

皆さんも、その時にしかできない精一杯の愛情表現で、お子さんに接してあげてくださいね!